血糖値を改善する8つのサプリを紹介Diabetes


すい臓から分泌されるインスリンの量が少なかったり、うまく働かなかったりすると、血糖値が高い状態がつづくようになり、糖尿病となります。
糖尿病になるとさまざまな疾患や合併症のリスクがあがります。

血糖値を改善する効果を持つ可能性があるサプリメント成分を、世界の大学や研究機関の論文からエビデンスベースで紹介します。

血糖値を改善する成分・目次Contents

1)ビオチン
2)レスベラトロール
3)アスタキサンチン
4)ビタミンK2
5)ニコチンアミドリボシド
6)亜鉛
7)NMN
8)カルノシン

血糖値を改善するサプリ
 

1)ビオチン

ビオチン補給により、2型糖尿病患者の空腹時血糖値が平均約40%低下した。(参照論文 1)

重篤な糖尿病性末梢神経障害を患う3人の糖尿病患者に高用量のビオチン与えた4-8週間以内に、臨床所見および臨床所見の著しい改善がみられた。(参照論文 2)


ビオチン 3つの効果と副作用

2)レスベラトロール

レスベラトロールは、酸化ストレス、前炎症性サイトカイン、およびAMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)の調節を介して、糖尿病性腎症の進行を遅らせる。(参照論文 3)

レスベラトロールは、健康な肥満者(150mg/日)を対象とした試験でインスリン感受性を高めることが示されており、グルコース代謝に役立つ。(参照論文 4)

レスベラトロールは、糖尿病の予防および治療に有用であり得る。(参照論文 5)

II型糖尿病患者19名を対象とした試験において、レスベラトロール10mg/日を4週間摂取させたところ、インスリン抵抗性の改善、および酸化ストレスの減少が認められた。(参照論文 6)

レスベラトロールはAMPKを活性化する。AMPKは体内のグルコース代謝を高め血糖値を低く維持する。(参照論文 7)


レスベラトロール 6つの効果と副作用

3)アスタキサンチン

アスタキサンチンは、高血糖によって引き起こされる酸化的ストレスからインスリンを産生する膵臓β細胞を保護する。(参照論文 8)

アスタキサンチンは、糖尿病ラットのリンパ細胞機能不全を改善させる。(参照論文 9)

アスタキサンチンは、メタボリックシンドロームのモデルラットにおいて、インスリン感受性を改善する。(参照論文 10)


アスタキサンチン 6つの効果と副作用

4)ビタミンK2

ビタミンK2補給は、オステオカルシン代謝によるインスリン感受性を改善する。(参照論文 11)

ビタミンKはインスリン抵抗性(感受性)を改善し、2型糖尿病のリスクを低下させる。(参照論文 12)


ビタミンK2 4つの効果と副作用

5)ニコチンアミドリボシド

2型糖尿病マウスにおいて、NRは血糖値を大幅に低下させ、糖尿病性神経障害から保護する。(参照論文 13)

2型糖尿病のモデルマウスにおいて、経口ブドウ糖負荷試験および血清インスリンおよびアディポネクチンのレベルについて、ニコチンアミドリボシド補給により耐糖能が改善された。NRは肝臓中の総コレステロール濃度を低下させた。(参照論文 14)


ニコチンアミドリボシド 8つの効果と副作用

6)亜鉛

亜鉛は、インスリンのシグナル伝達を助け、サイトカインの産生を減少させることによってインスリン様作用を発揮する。亜鉛補給によって、1型および2型糖尿病における血糖コントロールが改善される。(参照論文 15)

2型糖尿病患者の亜鉛欠乏率が高く、総亜鉛摂取量が多さは女性の2型糖尿病リスクの低下と関連している。(参照論文 16)


亜鉛 15の効果と副作用

7)NMN

ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)は、高脂肪食(HFD)により2型糖尿病を発症したマウスのNAD+レベルを回復させ、グルコース不耐性を改善する。 NMNはまた、肝臓のインスリン感受性を高め、酸化ストレス、炎症応答、および概日リズムに関連する遺伝子発現を部分的にSIRT1活性化によって回復させる。さらにNMNは、老化により2型糖尿病を発症したマウスにおけるグルコース不耐性および脂質プロファイルを改善する。(参照論文 17)

ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)は、炎症性サイトカイン媒介性インスリン分泌障害のマウスにおいて、膵島機能障害を予防する。(参照論文 18)


NMN 8つの効果と副作用

8)カルノシン

糖尿病性腎症小児患者90人にカルノシンを12週間経口投与した結果、酸化ストレス、血糖コントロール、腎機能が有意に改善した。従って、カルノシンは、糖尿病性腎症の小児患者の治療のための安全かつ有効な戦略であり得る。(参照論文 19)

ブラセボと比較してカルノシンを投与された個体では、空腹時インスリンおよびインスリン抵抗性が減少し、これは年齢、性別および体重の変化の調整後も依然として有意であった。、カルノシン補充が2型糖尿病の予防のための有効な戦略であり得ることを示唆している。(参照論文 20)


カルノシン 7つの効果と副作用

出典 References
参照論文1 : Therapeutic Evaluation of the Effect of Biotin on Hyperglycemia in Patients with Non-Insulin Dependent Diabetes Mellitus (1993年)
参照論文2 : Biotin for diabetic peripheral neuropathy. (1990年)
参照論文3 : Resveratrol retards progression of diabetic nephropathy through modulations of oxidative stress, proinflammatory cytokines, and AMP-activated protein kinase. (2011年)
参照論文4 : Calorie restriction-like effects of 30 days of resveratrol supplementation on energy metabolism and metabolic profile in obese humans. (2011年)
参照論文5 : Anti-diabetic effects of resveratrol. (2011年)
参照論文6 : Resveratrol improves insulin sensitivity, reduces oxidative stress and activates the Akt pathway in type 2 diabetic patients. (2011年)
参照論文7 : Neuroprotective effects of resveratrol in Alzheimer disease pathology (2014年)
参照論文8 : Astaxanthin protects beta-cells against glucose toxicity in diabetic db/db mice. (2002年)
参照論文9 : Astaxanthin protects mesangial cells from hyperglycemia-induced oxidative signaling. (2008年)
参照論文10 : Astaxanthin ameliorates features of metabolic syndrome in SHR/NDmcr-cp. (2007年)
参照論文11 : Vitamin K2 Supplementation Improves Insulin Sensitivity via Osteocalcin Metabolism: A Placebo-Controlled Trial (2011年)
参照論文12 : Beneficial role of vitamin K supplementation on insulin sensitivity, glucose metabolism, and the reduced risk of type 2 diabetes: A review (2016年)
参照論文13 : Nicotinamide Riboside Opposes Type 2 Diabetes and Neuropathy in Mice (2016年)
参照論文14 : Nicotinamide Riboside Ameliorates Hepatic Metaflammation by Modulating NLRP3 Inflammasome in a Rodent Model of Type 2 Diabetes. (2015年)
参照論文15 : Zinc and diabetes--clinical links and molecular mechanisms. (2009年)
参照論文16 : Is dietary zinc protective for type 2 diabetes? Results from the Australian longitudinal study on women's health. (2013年)
参照論文17 : Nicotinamide mononucleotide, a key NAD(+) intermediate, treats the pathophysiology of diet- and age-induced diabetes in mice. (2011年)
参照論文18 : Nicotinamide mononucleotide protects against pro-inflammatory cytokine-mediated impairment of mouse islet function. (2011年)
参照論文19 : The effect of 12 weeks carnosine supplementation on renal functional integrity and oxidative stress in pediatric patients with diabetic nephropathy: a randomized placebo-controlled trial. (2018年)
参照論文20 : Effects of carnosine supplementation on glucose metabolism: Pilot clinical trial. (2016年)

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